快適に登れる適度な滝、美しいナメ、美しい広葉樹の森、ツツジの初夏や紅葉の時期に最適な癒やされる沢。袈裟丸山へ林道が奥まで続くので標高1,200mから遡行スタートでき北関東に位置しながら短時間で中高所の沢が楽しめる貴重な沢です。
催行日:2022年10月23日
沢難易度★☆☆ 沢体力度★☆☆ 癒され度★★☆
アプローチ
草木湖北側の林道小中西山線を登って折場登山口に駐車、15台程度駐車可能ですが今回は満車でした。その際は少し上に10台弱駐車可能な広場がありますのでそちらに。草木湖に向かう国道122号の途中に「道の駅 くろほね・やまびこ」があるので立ち寄り。この手のこじんまりとした道の駅は遡行の帰りに寄っても商品がないか閉店してます。地元色の強い田舎の匂いが多分に漂う道の駅はブラッとするだけでも楽しいですね。
コース設定
折場登山口から10分程度林道を北上し折場橋が入渓点、堰堤が4本続きますが左側から簡単に巻けます。前袈裟丸山と小丸山の緩いコルへ抜け、弓の手コースを下山して折場登山口へ下山。滝の各所に虎ロープがあるので地元の山岳会などで初心者講習とかで使われているのかも。魚影は感じられ無かったな。上部のゴーロ帯も踏み跡を右岸左岸と上手に拾うと時間短縮になります。コルに抜ける最後の詰めの藪漕ぎも踏み跡は比較的明瞭です。
アフター登山
草木湖沢入(そうり)付近での食事処は特になかったような。よく調べてないのでごめんなさい。温泉施設は国民宿舎サンレイク草木、変わり種として水沼駅温泉センターかな。
参考文献
白山書房:ウオーターウオーキング2、146p~148p


